能面の様式は室町時代から安土桃山時代にかけて完成しました。種類はおよそ60種類ほどあり、大きく神・男・女・狂・鬼畜などに分けられます。
面をつけることを「面をかける」といいます。能面は紐付きの所以外は絶対にさわりません。木地に胡粉を塗って彩色しただけの能面が何百年経ってもきれいなのはこのためです。
能面は彫る・作るなどといわずに、「打つ」といいます。槌でのみを打つ、胡粉を叩くように塗るなどの物理的動作の他に、「魂を打ち込む」という精神も含まれるからでしょう。
面紐の色は流儀によって多少違いはありますが、女面は紫又は黒、男面は黒、尉面はあさぎ、姥面は樺、翁は白、猩々・石橋は赤などです。
| 邯鄲男 |
| 中将 |
| 十六 |
| 大獅子 |
| 平太 |
| 童子 |
| 般若 |
| 翁 |
| 一角仙人 |